遺産分割の一覧
連絡の取れない相続人がいる中でも早期解決を行った事例
ご依頼の背景 相続人4名のうち、次男とは音信不通でした。依頼人は、以前より先祖の法要のために手紙を送り、被相続人が死亡した時にも電話(繋がらず、コール音のみ)を行うなど可能な限り次男が親族での法要行事に参加できるよう配慮…
被相続人が自筆証書遺言を遺していた場合に遺言無効訴訟を提起するとともに同訴訟終了後に相続人間で遺産分割した事例
ご依頼の背景 依頼者の兄が亡くなりましたが、兄は自筆証書遺言を遺していました。兄の遺した自筆証書遺言によると、兄の財産を全て相続人以外の特定の第三者に遺贈することとされていました。 もっとも、兄には認知症の症状が見られ、…
二次相続が発生している状況で連絡の取れない相続人と連絡をとって遺産分割協議を行った案件
ご依頼の背景 お父様とお母様の共有となっているマンションがあり、お母様が亡くなられました。 お母様の相続人はお父様、依頼者、相手方の3名となっており、お母様のマンションの持分をマンションに居住しているお父様名義に登記変更…
被相続人の相続財産から被相続人のために負担した施設費用を回収した案件
ご依頼の背景 依頼者には任意後見人として司法書士事務所がついていました。依頼者は被相続人であるお姉様が施設に入居していたことから被相続人の生前その施設費用を合計1,000万円以上負担していました。 しかし、お姉様が亡くな…
被相続人に対する貸付金の回収と相続人10名による遺産分割協議
ご依頼の背景 被相続人には家族がおらず、亡くなる直前まで後見人がついていました。 被相続人が亡くなった後、後見人による終了業務がなされていましたが、その途中で相続人の一人が亡くなり、さらに相続が発生した状況でした。 その…
父の遺産である不動産の遺産分割協議に際し、相続人の一人が亡くなる直前にしたとされる養子縁組の無効
ご依頼の背景 依頼者の自宅の土地建物の登記名義が亡くなった父親のままになっていました。父親の相続人は長女、依頼者である次女、三女の子らでしたが、長女は幼少のころの病気により判断能力がないような状態でした。そのため、長女の…
全く面識のない夫と前妻との間の子との間の遺産分割協議
ご依頼の背景 夫が亡くなり、相続人は、後妻である依頼者と夫と前妻との間の子の二人のみでした。依頼者は夫と婚姻して同居していましたが、夫は前妻の子とは10年以上にわたって連絡すら全くしておらず、夫が病気になり入退院を繰り返…
ほとんど面識もなく住所が不明な相続人もいる多数の相続人間での遺産分割協議
ご依頼の背景 父親の兄弟が妻子なく亡くなり、両親も既に亡くなっていたため、相続人は兄弟のみとなり、さらに亡くなっている兄弟もいたことから、その子らが代襲相続人となっていました。依頼者は、父親の兄弟とはほとんど交流もなく、…
多額の使途不明金が問題となった遺産分割協議の事例
ご依頼の背景 被相続人の死後、被相続人名義の不動産、預貯金、被相続人名義の不動産を売却した際の売却代金など被相続人の全ての遺産を明らかにするよう相手方らに求めたものの、一向に取り合ってもらえなかったことから依頼者らは、自…
前妻の子との間での遺産分割協議した事例
ご依頼の背景 被相続人には前妻との間に子がいたということを聞いているが、当然会ったこともなく、住所や氏名等も含めて詳細は全く不明なので、調査したうえで、遺産分割協議書を作成し、前妻の子の了承も得て遺産分割協議を成立させて…